PremiereElements2018とPowerDirector16の体験版を使ってみた結果
つい先日パソコンを買い替え、OSもwin7からwin10に一新。
それに伴いムービーメーカーから卒業となりました。
ということで、Powerdirector16ultraとpremiere elements2018の
体験版を使ってみた感想を書きたいと思います。
体験版を使った結果
▼PCスペック
CPU:Ryzen1600
GPU:1060/6GB
メモリ:16GB
※インテルCPUではないのでQSVは使えません。
【PowerDirector16 Ultra】
良かった点
・起動が早く軽い
・テキストに使えるエフェクトやトランジットの種類が豊富でかっこいい
・直感で行える操作が多い
・動画内に別の動画ウィンドウを表示できる
良くなかった点
・テキストに境界線(縁取り)をかけると、テキストと境界線の間に隙間ができる
・編集でタイトル追加するとなぜかトラックが増殖する(操作ミス?)
・編集後保存、翌日ファイルに読み込みに3回連続で失敗
→起動後に「読み込み」しないと重いファイルは読み込みに失敗?(手順大事かも)
・オーディオ周りの使い勝手が悪い印象
・8倍速以上にすると音がずれる
【Premiere Elements 2018 】
良かった点
・直感で読み込み、カット、音源追加などの基本操作は一通りこなせる
・音の調整がしやすく、見やすい
良くなかった点
・テキストのエフェクト編集が面倒(自由度が低い)
・エフェクトの種類が少ない印象(汎用性に欠けるものが多い)
→タイプライターで打つようなモーションはAfterEffectを導入しないと
とても手間がかかる
・トランジションがいまいち
・体験版には透かし(ウォーターマーク)が終始挿入されるため
動画一本を最後まで作成して判断する気になれない。
・デュレーション操作が面倒
→タイトルで同じパターンを多用する場合はアセットが使えて楽
なお、両者ともRyzenCPUで動作上の苦痛は感じませんでした。
動画自体の編集だけならPremiereが高印象ですが
一方、PowerDirectorは動作不良があるもののエフェクトが自分好みでなかなか良い。
どちらかを買おうと思っていますが、甲乙つけがたく非常に悩ましいですね。
ちなみにPowerDirectore16は2017年11月2日まで
大幅な割引セールを行っているようです。
本当に悩ましい…。